ナザレットの家(乳児院)
住所
〒204-0024 東京都清瀬市梅園3-14- 23
電話番号
(042)496-7031
FAX
(042)496-7032
設立年月日
昭和7年(1932)12月15日
認可年月日
昭和23年(1948)1月1日
定員
40名
ナザレットの家は児童福祉法に基づき、さまざまな事情により家庭で養育できない乳幼児のための家である。
創立の精神「キリストの人々に対する深い愛に根ざした兄弟愛」を基本として、一人ひとりがかけがえのない存在として大切にされ、健やかに成長するよう援助する。
ナザレットの家の基本方針
法人の目的に沿って以下の基本方針で事業を運営する。
子供の立場を第一に考える。
ナザレットの家でお預かりする子ども達は、自分を守ることばを持っていない。私達は常に子どもの立場から考えて子どもや家庭への支援を行う。
また、子どもの最善の利益を優先し、子どもの権利を守る。明るく素直で豊かな感性を持つ子どもに育てる。
乳幼児期は基本的信頼関係形成される大切な時期である。乳幼児一人ひとりの要求に適切に応えながら基本的信頼関係を形成し、愛着関係形成に努める。情緒豊かに育つよう、明るく暖かな保育者との人間関係を築き、さまざまな体験をさせるようつ努める。素直に育ち豊かな感性を持って欲しいと願う。健康で安全な環境作りを行い、日々の子どもの発達状況・健康状態の把握は、看護師と保育士がチームワークの中で行う。また嘱託医の指示を受けながら、医療機関をはじめ専門機関と連携して治療・養育を行う。
医療機関その他の専門機関と協力してより良い養育を行う。
子ども一人ひとりの成長課題や健康課題の状態に応じて、適切な医療機関その他専門機関と連携してより良い養育に努める。家庭養育を支援する。
子どもの家庭を大切にして支援する。また子どもの保護者を尊重する。子どもに無理をさせないで、少しでも早く家庭に戻れるように、保護者と協力して家庭復帰に努める。里親との交流も同じように支援し、家庭に戻れない子どもは代替家庭へ引き継ぐように努める。地域と共にある乳児院へ
地域に開かれた乳児院を目指して育児相談等を受け付ける。また、地域ボランティアを受け入れ、地域と共に育て上げる乳児院を目指す。
施設概要
児童福祉法による乳児院で、様々な事情から家庭で生活できない0歳から就学前(主に3歳未満)の乳児院を児童相談所を通じてお預かりし養育する。
子ども達は小規模(4~6名)な縦割りの6グループと6ヵ月未満(新生児を含む)対象の1グループで生活している。
各グループの居室は、できるだけ家庭的な環境で生活できるようにキッチンやユニットバスなどが備え付けられている。
子どもたちの生活を支援するため、居室のほかに調理室、医務看護室、面会室、心理室、洗濯室、事務室、遊具のある中庭などを備えている。
職員は、施設長、副施設長、看護師、保育士、児童指導員、家庭支援専門相談員、里親支援専門相談員、心理療法担当職員、事務員、栄養士、調理員、洗濯要員が子どもたちの生活を支えている。
ナザレットの家の意味
「ナザレット」という言葉は、ヘブライ語で「つぼみ」の意味がある。創立者ヨゼフ・フロジャク神父は「人間のつぼみである幼児たちを、慈しみはぐくむ家」に通じると考えてこの名前を付けた。 また「ナザレット」はイエス・キリストが幼少期を過ごしたイスラエルにある村の名前でもある。
沿革
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